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ミチムラ式漢字カードの特徴

ミチムラ式漢字カード

 ミチムラ式漢字カードは、ミチムラ式漢字学習法のエッセンスを凝縮したUD(ユニバーサル・デザイン)の漢字学習教材です。漢字や読み書きが苦手な子どもが取り組みやすく、集中力をさまたげる鉛筆を使わずに、楽しく効率的に漢字の読み書きを覚えられます。

1.部品の組み合わせで書き方を覚える

漢字カード書き方

 カードのおもて面には、部品の組み合わせ方が書かれています。左列に示した部品の位置を意識しながら、リズムよく何度も唱えて覚えます。そして、カードを見ないでも言えるようになったら、頭の中に漢字の形が浮かぶようになります。すると、何度も書く練習をしなくても覚えたい漢字が書けるようになっています。

道村静江

同じ字を10回書いて覚えようとするよりも、ラクに覚えられるはずです。

2.言葉とセットで読み方を覚える

漢字カード読み方

 カードのうら面には、漢字の読み方が書かれています。「教」なら「キョウ、おしえる」だけを覚えるのではなく、「教室のキョウ、おし_える」のように先頭の言葉も一緒にセットで唱えて覚えましょう。

 ミチムラ式漢字学習法では、これらを「漢字のタイトル」と呼んでいます。同音異義語を排除したり、必要に応じて形容詞化するなどして、日本人ならその言葉を聞いて確実に漢字を特定できる言葉を選んでいます。

道村静江

音読みとセットになった言葉は日本語の単語の親密度が高い語群から厳選した言葉です。低学年には難しい言葉もあるかもしれませんが、小学校を卒業するまでには使えるようになっていないといけない言葉です。
1〜2年生の漢字カードはすべてひらがな、3年生以降は音読みをカタカナで示しています。カードのおもて面とうら面を交互に見ながら、読み方と書き方をセットで覚えましょう。どちらかだけを覚えても使えるようになりません。

3.語例と同音異字を表示

語例と同音異字

 1〜2年生のカードうら面には、その漢字が使われている言葉を記載しています。新しく覚えた漢字がどんな言葉に使われているかを意識して、言葉を増やしたり、漢字が使えるようになることをねらっています。

 3〜6年生のカードうら面には、その漢字の同音異字を記載しています。漢字の音読みには同じ音がいくつもあるので、高学年になるにつれて読み方が混乱しがちです。テストや作文で違う字を使って間違えないようにするための意識づけをねらっています。

道村静江

訓読みは日常生活や会話を通して覚えられるケースがほとんどです。一方で、音読みは活字や書き言葉で使われるケースが多いです。高学年になって音読みが身についていないと、教科書が読めない、読書をしない、ネット検索で言葉を正確に入力できないなど、大変なことになりますよ。

4.情報量は最小限にとどめる

 子どもの興味を引くためにイラストなどを掲載する教材は多くあります。しかし、特性のある子どもたちにとっては集中力を妨げる要因になることがあります。そのため、ミチムラ式漢字カードは子どもたちにこれだけは覚えてほしいということだけを記載した、とてもシンプルな構成になっています。

道村静江

なかには味気ないと思う方がいるかもしれませんが、目の前のことに集中しやすいデザインを優先しました。

5.教科書の順番に並んだ漢字

3社の教科書に対応

 ミチムラ式漢字カードは教科書準拠の学習教材です。光村図書・東京書籍・教育出版の3社別にそれぞれ学年別の漢字カードをラインナップしているので、使っている教科書の順番通りに、学校の授業の進行に合わせて学習を進められます。

道村静江

市販されている漢字学習教材は50音順または独自の並び順で構成されているものがほとんどです。しかしミチムラ式は教科書順にこだわりました。製作費が何倍もかかって大変なんですよ…。

6.読みやすい書体と色使い

 ミチムラ式漢字学習法は視覚障害者の漢字学習からスタートしました。そのため、弱視ディスレクシアなど、特性があって文字を読むのが苦手な子どもたちに配慮したデザインを心がけています。

 とくに書体については、これまで何度も厳選を重ねています。現在のカードおもて左上にある字は東京書籍の教科書にも使われている「游教科書体」を採用して、可能な限り大きく記載しています。

 部品の組み合わせ方やカードうら面の漢字のタイトルには、UDデジタル教科書体 Proという書体を採用しています。学校の現場でも使える教科書体でありながら、筆文字の要素を廃した硬筆文字のスタイルを取り入れた画期的な書体です。また、線の太さが均一になるようデザインされているので、弱視やディスレクシアなど読みに困難さがある方でも読みやすいのも特徴です。

 UDデジタル教科書体はwindows10にも標準搭載されているので、Wondowsマシンを使っている方なら、どなたでも使える書体になっています。多くの方にとって見やすい書体となっているので、いろいろなところで使われているのを目にする機会がとても増えました。

参考 UDデジタル教科書体の紹介サイト株式会社モリサワ

7.コミュニケーションを通して漢字を学べる

コミュニケーションを図りながら取り組める

 漢字学習といえば、机に向かってひとりで黙々と取り組むものと思われがちです。しかしミチムラ式漢字カードを使えば、カードのうら面を見せて書き方が言えるか、逆にカードのおもて面をを見せて読み方が言えるかを友達や家族で確認し合うなど、コミュニケーションをとりながら漢字を学べます。

道村静江

低学年や漢字が苦手な子どもは集中力が続かずに、ひとりで取り組む学習が苦手なケースがあります。漢字学習を個人レベルの学習にとどめないで、周りが一緒になってサポートできる環境づくりが必要です。
ミチムラ式漢字学習法オンラインショップ

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