部品の組み合わせを唱えて覚える「ミチムラ式漢字eブック|電子書籍」の使い方についてご案内しています。
- 部品の組み合わせを「唱えて覚える」 ➡︎ 何度も書くより効率的!
- きれいでわかりやすいイメージ画像がたくさん ➡︎ 子どもの「興味・関心」をひきつける!
- 一字ずつのくわしい「解説」と「なりたち」で理解が深まる ➡︎ 丸暗記より◎
- 言葉の世界を広げる「語彙力」の強化につなげやすい ➡︎ 漢字学習の本来の目的
- 漢字が頭にうかんだら書ける ➡︎ さっとテスト前に確認できる
- 便利な教科書順の目次と音訓索引(50音順) ➡︎ 目的の漢字が探しやすい!
目次
❶ ガイド音声と一緒に唱えて覚える
まずは読み方と書き方を確認しよう
左右の矢印ボタンをタップするとスライドを1枚ずつ手動で確認できます。
「よみかた」と「かきかた」のボタンをタップすると音声が流れてスライドが自動で切り替わります。
画面の表示を確認しながら音声を聞いて、まずは読み方と書き方(部品の組み合わせ方)を確認しましょう。
目と耳の両方から情報をインプットすることで、印象強く、記憶にも残りやすくなります。
部品の形と名前をおぼえよう
ぶひんのボタンをタップすると部品の説明スライドに切り替わります。
「かきかた」のボタンとちがって書き順のスライドは表示されませんが、音声が再生されます。
漢字に使われる部品は上の学年で習う漢字にも繰り返し登場します。
部品の形と名前をおぼえると、漢字の意味もつながって学年が上がるにつれて漢字学習がどんどんラクになります。

大きな声で元気よく! 読み方と書き方を唱えておぼえよう
「となえておぼえよう」のボタンをタップすると読み方と書き方の音声が再生されます。
「せ〜の」のかけ声に合わせて、大きな声で元気よくいっしょに唱えましょう。
画面を見ないでも(目を閉じて)言えるまで繰り返したら、漢字の書き方が頭の中で再生できるようになっているはずです。
実際に書けるかどうか、白紙の紙に書いてチェックしてみましょう。
初めて出てくる部品や書けない部分、部品として使われている下学年の基本漢字で書けないものがあったら、その部分だけ練習すればOKです。
❷「解説」と「なりたち」を読んで理解を深める
× 丸暗記 ➡︎ ◎ 理解しておぼえる
「かいせつ」と「なりたち」のボタンをタップするとスライドが切り替わります。
音声は再生されませんが、おぼえる時に気をつけてほしいポイントや漢字・言葉の意味を文章や図で説明しています。
イメージ写真付きの「なりたち」を読むと、意味のある部品が組み合わさって漢字が作られてきた歴史や理由を知ることができるでしょう。
なぜこの漢字にこの部品が使われているのかな? 「なるほど〜。だから屋根の「屋」はこういう形なのか」と納得できたら、ひたすら書く丸暗記とちがって漢字をおぼえやすくなります。
こうしたエピソード記憶があると、たとえ書き方を忘れてしまっても思い出しやすいです。
❸ 漢字学習の目的は「読める・使える」語彙学習
読める・使える言葉の世界を広げよう
右ページでは言葉を紹介しています。
左右の矢印ボタンをタップして、覚える漢字がどんな言葉に使われているかを見てみましょう。
イメージ写真と一緒に言葉を紹介しているので、初めて知る言葉の意味もわかりやすいと思います。
子どもたちも興味をもって、図鑑をながめる感覚で次々とスライドをめくってくれるでしょう。
漢字学習の真の目的は知っている・使える語彙を増やして、子どもたちの言葉の世界を広げることです。
せっかくがんばって漢字一字を書けるようになっても、おぼえた漢字を使う言葉を知らなかったり、聞いたことのある言葉と結びついていなければ、なかなか使えるようになりません。
右ページの目的は漢字と言葉を結びつけることで、決して全て書けるようになってほしいということではありません。
もちろん、小学校を卒業する頃には言葉の意味がわかって書けるようにもなっているのが理想ですが、書けるようになるのは中学校に入ってからでも決して遅くありません。
まずは漢字と言葉を結びつけて「聞いたことがある」または「見たことがある」という状態にしておけたらよいですね。
❹ テスト前に「読み方」と「書き方」をチェック!
口で言えたら(頭に漢字がうかんだら)読める、書ける!
各章の終わりに、読み方と書き方のチェックページを用意しています。
漢字を見て「(言葉とセットで)読み方」を言えるようになっているか確認しましょう。
次に、漢字の読み方を見て「書き方(部品の組み合わせ方)」を言えるか確認しましょう。
それぞれパッと口に出して言えていたら、本番のテストでもきっと大丈夫です。
デジタル教材のメリット|目的の漢字をすぐに探せる目次と索引
漢字をタップすれば目的の漢字にジャンプできます
教科書順のもくじに並ぶ漢字をタップすると各章の扉ページが開きます。
そして、扉ページにある漢字または写真をタップすると、その漢字のページが開きます。
50音順の音訓索引ページでは、漢字をタップすると目的のページへダイレクトにジャンプします。
漢字辞典を開いて目的の漢字を探したり、目的の漢字カードを探すのが大変…というのはよく耳にします。
その点、電子書籍のミチムラ式漢字eブックなら目的の漢字のページを開くのがとても簡単です。
漢字の勉強が嫌いな子には、こんなところからハードルを下げてあげることも大切です。